関西では、人気の高い芦屋ロックガーデン、5歳の子どもにはちょっとハードルが高いかもしれないと思いつつ、チャレンジしたところ、岩山を見た途端、スイッチが入り、目を輝かせてのぼるのぼる!
周りにいるお子様も夢中になって登っていたので、子どもは岩のジャングルジムのような感覚で面白いそう!と感じ、ワクワクしながら進んでいけるのだと思います。
ロックガーデンを登った先には、家族で味わえる達成感と絶景が待っていますよ!
芦屋ロックガーデンを知らない方、行けるかなと迷われてるいる方の役立つ情報の一つになれば嬉しいです。
実際に行った時の様子を踏まえながら、親子で楽しめるポイントや注意点などを紹介したいと思います。
芦屋ロックガーデンの子ども向けのコースを紹介
子どもも無理なく行ける、行きのコースと帰りのコースを実体験をもとに詳しく紹介したいと思います。
行きのコース
コースは、阪急芦屋駅山側9:30→標識通り進む→滝の茶屋→高座の滝(こうざのたき)10:00→岩登り→風吹岩(かざふきいわ)11:00 を目指します。
お手洗いは?
阪急芦屋駅山側を出ると、本格的な登山者の方々を頼り(ついていく)に行くと、お手洗いがあります。
登山道にはないので、必ずこちらでトイレをしておきましょう。(滝の茶屋付近と高座の滝手前にもあります。)
きれいなトイレですので、私たちもここでトイレ休憩をした後、今日一日頑張るぞーと気合いを入れて出発しました。
芦屋の豪邸を抜けて向かいます。
そこから立派な豪邸が並ぶの高級住宅街を通り抜け、約2キロ程、徒歩30~40分程の距離に高座の滝があり、まずはそこを目指します。
この高座の滝までは、子どもにとっては我慢の道のりです。大人は、この豪邸の家主のことなどを想像したりして歩けるのですが、子どもはそんなことは興味なし。
我が家では、「高座の滝でご褒美のおやつ休憩をしようね!」とそれを励みにがんばってもらいました。
また、トレッキングポールは、子どもにとってもテンションがあがるアイテムなので、おすすめです。
価格:2,180円 |
進むにつれ段々木々の木陰に入っていきます。大きなくもがいたり、小さなへびに遭遇したこともあったり、川の流れる音が聞こえてきて、自然が多くなってきます。
登山口(滝の茶屋)から高座の滝へ
登山口となる滝の茶屋に通り進んでいくと、高座の滝に到着。
静かな森の中で爽快に流れ落ちる滝に子どもも大人も癒されます。
休憩場所があるので、お約束のおやつ休憩で子どもたちも一息ついて、そのあとはぜひ滝つぼ近くまで行ってみるのもいいですよ。
はまらないように気を付けて、冷たい水に触れてマイナスイオンをあびてみてください!
ロックガーデンがスタート!風吹岩を目指して
高座の滝で癒された後は、風吹岩(かざふきいわ)を目指して、ロックガーデンへと入っていきます。
迫力ある岩山が目の前に表れてくると、子どもは登りたい度合い100%になり、自分で登れる道を直観的に見つけながら、進んでいってくれます。
大人も子供のペースに合わせて、安全を確保しながら、進んでいきます。
鎖やヒモが上からぶら下がっているクサリ場もあり、それを掴んで登っていきます。クサリ場は、「ロックガーデンの岩山を上ってるぞ!」と、より感じられるポイントで、我が家もやる気満々でヒモや鎖を使って登っていました。
途中、眺望のよい場所からは山の緑・街並み・海・空と景色が広がり、空気もきれいで親子で爽快感を味わえます。
景色を見ながら、子どものペースや様子を見てこまめに休憩をとって無理なく進むのも大切ですので、お茶やスナック休憩をお忘れなく。
風吹岩でお昼休憩
芦屋駅から1時間30分程で、「風吹岩」に到着!
大きな風吹岩てっぺんまで気をつけて上ってみて、家族で座って眺望を満喫してみてくださいね!気持ちいいひと時を味わえます。
そしてこの風吹岩のあたりでお昼休憩です。
大きな石が点在しているので、その石をいす替わりにして、この辺りで休憩を取られる方が多いようです。
我が家も、そこで20分程お昼休憩をしました。レジャーシートを地面に広げて・・・といった感じではないので、手軽に手に持って食べられるおにぎりやパンなどにしました。
イノシシやネコの出没場所でもあるようです。
帰りのコース
お昼休憩でパワーチャージできたら、最終ゴールを目指します。阪急芦屋駅に戻るか、阪急岡本駅へ行くかになります。
我が家は、芦屋駅に戻るルートにしたのですが、小さな子どもと一緒の場合は、こちらはあまりおすすめできません。
登ってきた岩山を下っていくのでより子どもへの注意が必要になります。場所によっては、だっこの所もありますので、大人の体力が必要になります。
岡本駅へのコースは、風吹岩→金鳥山→保久良神社→阪急岡本駅。
岩山のハードさは少ないようですし、階段と舗装された広い道のようですので、こちらの方が安心したルートのようです。
次回は、こちらのルートを通ってみたいと思います。
両方共、1時間30分程度のコースになります。
行く時の子どもの服装や持ち物は?
ロックガーデンに向かう人達の服装を見ていて気づいたのですが、2パターンあり、本格的な登山スタイルの方、普段の動きやすいカジュアルスタイルの方。
私たち家族も、もちろん後者の方で、帽子・Tシャツ・長ズボン・スニーカー・リュックサックで挑みました。他に長袖のシャツと子どものTシャツの替と軍手を持っていきました。軍手は、岩を登る時にあると安全が保たれます。
またスニーカーも履き慣れたものがいいのですが、あまりすり減っているものは、滑る原因にもなるので、行く前にチェックしておくといいと思います。
ズボンは、固めのジーンズはあまりお勧めできません。アップダウンの足さばきが良くなく動きにくいと思います。
持ち物は、汗ばむ季節であれば絶対に飲み物は一人2ℓ以上は必要です。また、汗を拭くための首にかけられるタオルなどもある方がよいです。
あとは、ちょこちょこ休憩する時に食べる、子どもの好きなおやつです。
まとめ
登山をあまり経験したことがない親子でもチャレンジでき、迫力のあるごつごつした岩山を目の前にすると、登らずにはいられない魅力あふれる芦屋ロックガーデン。
5歳の子どもも夢中になって登っていくその姿に、頼もしさや成長を感じられました。
無理のないペースと、パパママの助け、服装や持ち物が整っていれば、チャレンジできますので、ぜひ親子で夢中になって岩山を登って、達成感を味わってみてください!
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